大谷翔平、ド軍100号は球団&自己最速193キロ弾 7戦ぶり46号に騒然…剛腕の160キロ撃ち

パイレーツの逸材剛腕から強烈なアーチ
【MLB】パイレーツ ー ドジャース(日本時間3日・ピッツバーグ)
ドジャースの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、敵地でのパイレーツ戦に「1番・指名打者」で出場し、第2打席で7試合ぶりとなる46号を放った。ドジャース移籍後通算100号のメモリアルアーチとなった。自己最速となる120マイル(193.1キロ)の弾丸ライナーだった。
1-4の3回1死、相手の逸材若手剛腕、チャンドラーの99.2マイル(約159.6キロ)のフォーシームを捉えた。193キロの強烈なライナーはあっという間に右翼フェンスを越えた。飛距離は373フィート(約113.69メートル)、角度23度だった。
8月28日(同29日)には45本塁打で並んでいたカイル・シュワーバー外野手(フィリーズ)が1試合4本塁打を放ち、一気に49本と引き離した。大谷はこの日の一発で3本差とし、追撃モードへ入りたいところ。両選手の“MVPレース”も注目される。
初回の第1打席は初球から積極的に打ちにいったが左飛だった。
試合前の時点で打率.276、45本塁打、85打点としている。さらに124得点、長打率.600、OPS.986はリーグトップとしている。優勝争いも激しくなる9月、大谷が豪快アーチでチームを勝利へと導く。