5回9Kの大谷翔平は「支配的な投球」 米メディア感動と称賛「信じられない」

先発したドジャース・大谷翔平【写真:アフロ】
先発したドジャース・大谷翔平【写真:アフロ】

5回で87球を投げ、2安打1失点、2与四球9奪三振

【MLB】ドジャース ー レッズ(日本時間28日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地でのレッズ戦に「1番・投手兼指名打者」で出場。復帰初めて5回を投げ切り、9奪三振1失点の奪三振ショーを演じた。本拠地もスタンディングオベーションが起きた快投に、LAメディアも「信じられない復活を遂げた」と称賛を惜しまなかった。

 初回は先頭フリードルに初球を左前打とされたが、マルテとデラクルーズを空振り三振に仕留めるなど無失点で終えた。2回には1死から連続四球でピンチとなり、暴投も絡んで2死二、三塁となるも、2者連続三振で窮地を脱した。3回にはマルテにソロを被弾も、4回と5回は3者凡退に抑えた。

 5回で87球を投げ、2安打1失点、2与四球9奪三振の快投に、米メディアも絶賛の言葉を並べた。

 米メディア「ドジャース・ネーション」のノア・カムラス記者は「ショウヘイ・オオタニが水曜のレッズ戦で見事な復活登板を披露した」とし、「しかも今日は彼のボブルヘッドナイトだ」と付け加えた。地元メディア「ドジャース・ネーション」も「今晩マウンドに上がったショウヘイ・オオタニは『支配的な』投球だった」、地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のドジャース番を務めるジャック・ハリス記者は「今シーズン最多となる87球を要したが、ショウヘイ・オオタニは今年初めて5イニングを投げ切った」「いつもよりずっと多くの球種を織り交ぜ、成功を掴んだ」と称えた。

【実際の映像】衝撃の5回9奪三振! 大谷翔平の“魔球”に本拠地大歓声

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