鷹は連敗4でストップ…日ハム敗れ1G差に ロッテは13安打6得点快勝…27日パの結果

投打がかみ合った西武、ロッテ、ソフトバンクが勝利
パ・リーグは27日、各地で3試合が行われ、西武、ロッテ、ソフトバンクが勝利した。西武は日本ハムとの接戦を3-2で制し、ロッテは13安打でオリックスに快勝。ソフトバンクは楽天に競り勝ち、連敗を4で止めた。
ベルーナドームで行われた試合は2点を追う3回に渡部聖弥外野手の8号2ランで追い付き、4回に長谷川信哉外野手の適時打で勝ち越した。先発の與座海人投手は5回1/3を95球4安打3四死球6奪三振2失点で5勝目を挙げた。
救援陣も無失点リレーでつなぎ、最後は平良海馬投手が締めた。打線ではJD・デービス内野手、タイラー・ネビン内野手がそれぞれ2安打。日本ハムは先発の山崎福也投手が3回3失点と試合をつくれず、打線は好機を生かせなかった。水谷瞬外野手が2安打を記録している。
ほっともっとフィールド神戸では、ロッテが初回、安田尚憲内野手と上田希由翔内野手の連続適時打などで一挙4点を先制。2回には山口航輝外野手の犠飛、7回には友杉篤輝内野手の適時打で加点した。
先発の種市篤暉投手は7回2/3を122球7安打1失点で5勝目。藤原恭大外野手、西川史礁外野手、高部瑛斗外野手の上位打線3人がそろって3安打と打線をけん引した。オリックスは寺西成騎投手が序盤で崩れ、攻撃も単発に終わった。
4連敗で迎えたソフトバンクは2回に野村勇内野手の併殺崩れで先制。4回には柳町達外野手の適時打と海野隆司捕手のスクイズで2点を加えた。先発の大津亮介投手は5回62球を投げ、3安打1四球4奪三振無失点。その後、中継ぎ陣も踏ん張り、松本裕樹投手が7回の満塁のピンチを断ち切った。打線では周東佑京内野手、牧原大成内野手、柳町がそれぞれ2安打。連敗をストップさせ、日本ハムとのゲーム差は1に広がった。
楽天は古謝投手が7回3失点(自責点2)と粘投するも、打線が援護できなかった。村林一輝内野手が3安打、宗山塁内野手が2安打と気を吐いた。
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)