佐々木朗希、次回登板も3A メジャー合流は「本格的に議論」、ロバーツ監督明かす現状

ロバーツ監督「毎登板良くなっていると聞いている」
【MLB】ドジャース ー レッズ(日本時間28日・ロサンゼルス)
ドジャースは27日(日本時間28日)、本拠地でレッズ戦に臨む。試合前に取材に応じたデーブ・ロバーツ監督は、前日に3Aで先発した佐々木朗希投手について言及。「私の予測は、来週また(3Aで)投げる」とし、合流の時期は未定とした。
佐々木は26日(同27日)に3Aメンフィス戦に先発するも、初回に失点。4回2死からは3連打を浴びて追加点を奪われ、続く打者に四球を与え満塁にしたところで降板となった。3回2/3で5安打2四球3失点。復帰後最多の75球を投げ4奪三振も防御率は7.00となった。
今季メジャーに移籍した佐々木は8先発して1勝1敗、防御率4.72を記録していたが、5月13日(同14日)に右肩インピンジメント症候群でメジャー初の負傷者リスト(IL)入り。その後はリハビリに励んでいる。8月14日(同15日)に3Aで97日ぶりに実戦登板を果たすも、2回0/3で6安打3失点、奪三振0、最速は95.7マイル(約154キロ)。20日(同21日)の2登板目も3回1/3で3安打を浴びて2失点(自責1)だった。
まだ本調子とは言えない中でも、ロバーツ監督はこの日「毎登板良くなっていると聞いている。私は(昨日)彼の登板を観ていないが、毎登板良くなっている」とポジティブな見立てをした。一方で、「私の予測は、来週また(3Aで)投げる」と次回登板も3Aになる予定だという。その後、「私たちの元に復帰した場合、どうなるのか本格的に議論する。なので、まだもう1登板させると思う」とした。
(Full-Count編集部)