村上宗隆、2試合連発の12号 8月だけで10本目…確信バックスクリーン弾に神宮興奮

ヤクルト・村上宗隆【写真提供:産経新聞社】
ヤクルト・村上宗隆【写真提供:産経新聞社】

高橋昂也のカットボールをバックスクリーンに運んだ

■ヤクルト ー 広島(30日・神宮)

 ヤクルト・村上宗隆内野手が30日、神宮で行われた広島戦で2試合連発となる12号を放った。バックスクリーンに放り込む一発で、8月は10本目の本塁打となった。

「4番・三塁」で先発した村上は2回の第1打席、高橋昂也投手のカットボールを振り抜いた。打った瞬間に確信。バックスクリーンへ飛び込む豪快アーチに本拠地は大歓声が起きた。

 今オフにポスティングシステムでのメジャー移籍を明言して迎えたシーズンだったが、開幕前から故障で出遅れ、4月17日に今季初出場を果たすも故障が再発。翌日に抹消となった。その後、約3か月の調整を経て7月下旬に復帰。初戦で今季1号を放つと、8月だけで10本塁打と本領を発揮している。

 わずか30試合で12号とし、すでにセ・リーグでは8位タイまで浮上。最終的に何本積み上げるだろうか。

【実際の映像】30試合で12HR…バックスクリーン直撃、村上宗隆の豪快アーチ

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