村上宗隆、異次元の“11/29”に「マジで化け物」 復帰1か月でチーム最多「誰が見てもセNo.1」

広島戦で11号を放ったヤクルト・村上宗隆【写真提供:産経新聞社】
広島戦で11号を放ったヤクルト・村上宗隆【写真提供:産経新聞社】

復帰1か月でチーム最多本塁打に

■広島 4ー2 ヤクルト(29日・神宮)

 神宮球場の夜空に舞い上がった滞空時間の長いアーチに酔いしれた。ヤクルトの村上宗隆内野手が、29日の広島戦で11号ソロ。8月9本目の一発に「球場の空気を一瞬でひっくり返す一撃」「これぞ4番の存在感」「異次元すぎる」とファンは度肝を抜かれていた。

 村上は「4番・三塁」で出場。3点リードされて迎えた7回2死、相手左腕・森の初球を捉えると打球は高々と舞い上がり、ヤクルトファンが待つ右翼スタンドに飛び込んだ。フェンスギリギリの着弾になったが、滞空時間の長い打球はファンの視線を独り占めした。

 これで8月の本塁打は9本目となり、驚異のペースで数字を積み重ねている。また、29安打のうち11本が本塁打で、この日の一発で10本塁打のオスナを抜きチーム最多に。7月29日の1軍復帰以降、わずか1か月で残した数字がヤクルト打線に必要不可欠な存在であることを示しているといえる。

 劣勢ムードの中、意地の一発を放った村上に、ファンからは「一振りで空気を変える男」「もう11号て、ものすご」「痺れる」「誰がどう見てもセ・リーグNo.1」「まさに救世主のホームラン」「マジで化け物だよな」と主砲を称える声が数多く寄せられた。

【実際の動画】「マジで化け物だよな」目を奪われるファン…村上宗隆が放った豪快弾

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