ド軍公式SNSに“31億円男”待望論が殺到 ベッツ主役の投稿でまさかの「連れ戻して」

慈善イベントに参加したドジャースのムーキー・ベッツ【写真提供:ドジャース】
慈善イベントに参加したドジャースのムーキー・ベッツ【写真提供:ドジャース】

ベッツが開いたイベントに謎のコメント相次ぐ

 にわかにファンの間で待望論が高まっている。ドジャースのムーキー・ベッツ内野手は試合がなかった28日(日本時間29日)、ロサンゼルス市内で慈善イベントを開催。その様子を球団の公式インスタグラムが公開したが、ファンからはイベントとは無関係に、昨年までドジャースでプレーした右腕の獲得を望むコメントが相次いでいる。

 その右腕とは、ウォーカー・ビューラー投手。レッドソックスは29日(同30日)、ビューラーを自由契約にしたと発表した。昨年までドジャースに所属し、ワールドシリーズでは胴上げ投手となっていたが、今季レッドソックスでは安定感を欠き救援に配置転換されるなど、不振にあえいでいた。

 ビューラーは2年目の2019年に14勝、2021年に16勝をマーク。トミー・ジョン手術を経て、昨年に復帰。16試合に登板して1勝6敗、防御率5.38だった。ポストシーズンでは4試合に登板し、ワールドシリーズ第5戦では9回に登板して胴上げ投手となった。

 オフにFAとなり、年俸2105万ドル(約31億円)でレッドソックスに加入。今季は23試合112回1/3を投げるも7勝7敗、防御率5.45で、8月になって中継ぎに配置転換されていた。

 成績は振るわなかったものの、昨年のワールドシリーズでの好投を評価したのか、古巣ドジャースファンの間では待望論が噴出。ベッツの慈善イベントを紹介した球団公式インスタグラムの投稿には「ムーキーはとにかくすべてにおいて才能がある」「笑顔 優しさがあふれてる」というオフを楽しむベッツやイベントに参加したフリーマンらに反応する声もある一方で、「レッドソックスがビューラーをちょうど自由契約にしたぞ。やるべきことはわかっているよね!」「ビューラーを連れ戻せ」「ビューラーを契約して」「ビューラーをここに戻して!」「どうかビューラーを連れ戻して下さい」などのコメントが書き込まれる事態となっている。

【実際の様子】ド軍同僚が豪華集結! 大忙しのベッツもニッコリ笑顔、慈善イベントでリフレッシュ

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