「メジャー行かないで」 村上宗隆、衝撃の“14/112”に脱帽と嘆き「日本にいてはいけない」

14号本塁打を放ったヤクルト・村上宗隆【写真提供:産経新聞社】
14号本塁打を放ったヤクルト・村上宗隆【写真提供:産経新聞社】

30試合で今季14号…セ・リーグ6位に浮上した

■ヤクルト 5ー4 広島(30日・神宮)

 無双モードに突入した。ヤクルト・村上宗隆内野手が30日、神宮で行われた広島戦で1試合3本塁打の大活躍を見せた。長期離脱しながらもわずか30試合で14号とし、リーグ6位タイに浮上。「村上君メジャー行かないで」「村上はやっぱり村神だった」とファンも大興奮だった。

「4番・三塁」で先発した村上は2回の第1打席、高橋昂也投手のカットボールを強振。バックスクリーンへ確信の12号を放った。さらに2-2の3回第2打席、2死三塁から高橋昂の145キロ直球を再びバックスクリーンへ。前日の同カードでも最終打席に一発を放っており、“3打席連発”となった。

 5回の第3打席は一ゴロに倒れ、4打席連続本塁打とはならなかったが、4-2で迎えた8回1死走者なし、辻大雅投手の147キロ直球を完璧に捉えた。またしても高々と上がった打球はバックスクリーンへ。本拠地ファンは狂喜乱舞し、主砲に大歓声を送った。

 今季は故障で出遅れ、初アーチは再復帰後の7月29日。そこから一気に量産態勢に入り、8月は27試合で驚異の12発を叩き込んでいる。年間でも30試合、112打数で14本塁打と異次元のペースだ。今オフのMLB移籍を明言しているが、「ヤクルトに残ったら2度目の3冠王ありそう」「村上宗隆さん神すぎる」「モンスター」「別格すぎる」「もう日本にいてはいけない」「村上早くメジャーへ」とあまりの活躍にSNSでは困惑と不安も入り混じっているようだ。

(Full-Count編集部)

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