“大谷超え”1132億円男が衝撃の偉業 トラウトすら未達成…肩を並べたレジェンドの域

マーリンズ戦で本塁打を放ったメッツのフアン・ソト【写真:ロイター】
マーリンズ戦で本塁打を放ったメッツのフアン・ソト【写真:ロイター】

ソトは2021年からシーズン25本塁打&100四球を継続中

 メッツのフアン・ソト外野手が30日(日本時間31日)、本拠地でのマーリンズ戦に「2番・右翼」で出場し、2本塁打を放つなど2打数2安打3打点、2四球2盗塁を記録した。今季100四球目を稼ぎ出し、あの大谷翔平投手やマイク・トラウト外野手(エンゼルス)すら未到達の大記録を樹立した。

 MLB公式サイトのサラ・ラングス記者は自身のX(旧ツイッター)を更新し、「25本以上の本塁打&110四球以上を記録したシーズンの最多連続数」を掲載した。これまでの最長は1941~1949年のテッド・ウィリアムズが6シーズンで記録(1943年からの3年間は戦争でプレーせず)。そして、5年連続では1948~1952年のラルフ・カイナー、1999~2003年のジム・トーミ、2000~2004年のバリー・ボンズが続き、新たにソトが加わった格好となった。

 この投稿を見たファンは「ソトは毎年レジェンドたちと肩を並べて歩んでいる……。そして記録はまだ継続中だ」「すごいメンツだな。ソト、よくやった!」「ワオ……そうそうたるメンバーだね。やったな、ソト!」「ソトもエリートな顔ぶれに加わったな」などの声を上げ、ソトの“レジェンド”ぶりをたたえていた。

 ソトは昨オフにドジャース・大谷翔平投手を抜き、スポーツ史上最高額となる15年総額7億6500万ドル(約1132億円)の契約を手にした。シーズン序盤戦は不調だったものの、打率こそ.254ながらも35本塁打、84打点、OPS.903の好成績を残している。

(Full-Count編集部)

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