ド軍加入も…たった12日後に離脱 右腕の“最新情報”にファン皮肉続出「存在を忘れていたよ」

ドジャースのブロック・スチュワート【写真:イワモトアキト】
ドジャースのブロック・スチュワート【写真:イワモトアキト】

7月末に獲得も…早々と離脱

 7月末にドジャースに加入したブロック・スチュワート投手の復帰の目途が立っていない。デーブ・ロバーツ監督は30日(日本時間31日)のダイヤモンドバックス戦前、報道陣の取材に「彼がいつ投球プログラムを始めるのかは定かではない」と明かした。

 スチュワートは今季ツインズで39試合登板して2勝1敗、防御率2.38を残し、トレード期限の7月末に移籍したばかりだった。ドジャースでは4試合に登板し、防御率4.91となったところで12日(同13日)に肩の炎症により負傷者リスト(IL)入りとなってしまった。

 ロバーツ監督は、スチュワートの状態について「彼はコルチゾン注射を打った。昨日少しだけ彼に会った。彼がいつ投球プログラムを始めるのかは定かではない」と説明。キャッチボールを再開していたが、肩の状態は万全ではなく、現在は投球練習をやめている状況という。

 一方で「しかしながら、9月のどこかのタイミングで、彼が復帰すると、まだ我々は期待している」とコメント。わずかな復帰の可能性に含みを持たせた。

 加入して10日余りで離脱した右腕にSNSでは「チームにおけるブロックの存在を忘れていたよ」「(皮肉的な意味で)素晴らしいトレードだ!」「酷いな」我々に彼は必要ない」「なんかスチュワートダメかもしれないなぁ」「何のために取ったんや」「トレードは失敗だ」と嘆きの声が上がっている。

 ドジャースはスチュワート以外にも、アレックス・ベシア、マイケル・コペック、ブルスダー・グラテロル、エバン・フィリップスら多くの中継ぎ投手がIL入りしており、終盤戦に向けてブルペンを中心に苦しいやりくりが続く。

(Full-Count編集部)

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