大谷の“元相棒コーチ”が激怒「クソったれが!」 顔真っ赤に「Fワード」連発…

マッカラー監督が選手の退場判定巡り怒りをあらわ
【MLB】ナショナルズ 2ー0 マーリンズ(日本時間2日・ワシントンDC)
納得いかぬ判定に怒りを抑えられなかった。マーリンズのクレイトン・マッカラー監督は1日(日本時間2日)、敵地・ナショナルズ戦でゼイビア・エドワーズ内野手の退場処分に異議を唱えた。
この日、「1番・二塁」で出場したエドワーズは初球のフォーシームを見逃してストライク。2球目は高めに外れボール。3球目が際どい球で見逃しストライクを取られた。最終的に4球目を捕ゴロだった。
2番打者が打席に立ち、初球が捕手のミットに収まった瞬間、審判はマーリンズ側ベンチへ退場宣告を行った。退場となったのは先頭打者のエドワーズで、3球目の際どいスライダーを見逃してストライクと判定された際には納得がいかない様子だった。退場宣告に対し、マッカラー監督はすぐさまベンチを飛び出した。
審判に対し“Fワード”を連発。「メジャーのクソ野郎選手に何か言われて、そのクソみたいなことで彼を退場にするのか!? それも初回に!? 冗談だよな!?」と詰め寄った。コーチが間に入りなだめられるも、去り際に「クソったれが!!」と吐き捨てベンチに戻っていた。最終的に、激しい言葉を浴びせ続けたマッカラー監督自身は退場にはならなかった。
マーリンズの地元放送局「ファンデュエル・スポーツネットワーク・フロリダ」が退場宣告の場面をリプレーで流すと、2番打者への初球が投じられた際にベンチから叫び声が響いていたことが確認でき、この叫び声を発したのがエドワーズだとされている。試合開始から数分後の出来事に、実況席も困惑するしかなかった。