「えっ!!」能登の被災地に現れた2人の“超大物” 豪華すぎるサプライズに「感動です」

能登半島の被災地で豪快弾
スーパースターが仕掛けたサプライズに喝采が上がっている。昨年元日に発生した能登半島地震の爪痕が残る石川県七尾市で2日、地元・石川県出身の松井秀喜氏が開いた少年野球教室に、イチロー氏が姿を見せた。事前には明かされなかったサプライズの登場に、SNSでは「ええっ!! イチローが七尾に来とったって!?」「ほんとかっこいい」との声が相次いだ。
松井氏が主宰するNPO法人「Matsui 55 Baseball Foundation」が開催。能登北部および中部に住む小学4~6年生55人が七尾市城山野球場に集まった。
イチロー氏は「僕も神戸の震災を経験しているので、去年能登で被害に遭われた方々の痛み、苦しみ、悲しみを想像します。僕ができることは野球でしかない。それも僕1人というのはどうなのかと考え、松井選手と2人でできたらいいなと思いました」とサプライズ訪問の理由を明かした。自らフリー打撃を披露した松井氏は、8スイングで右翼席へ2発の豪快弾を打ち込んだ。
被災地の子どもたちに届いたサプライズはSNSでも話題に。「素晴らしいです! やはりスターだなと思います」「なんつー豪華な野球教室や」「いいなあ小学生!」「凄い思い出になったろうね」「イチローも神戸で震災にあって、去年の能登のこと、気にかけて松井と駆けつけたなんて感動です」「愛知から石川、お互いの地元でイチローと松井が並び立つのいいねぇ」「去年までほぼ交わること無かった2人。野球を通じて急速に距離を縮めて今や親友のよう」などのコメントが書き込まれた。
(Full-Count編集部)