大谷翔平の爆速46号に同僚“ドン引き” ロバーツ監督も口ポカン…ド軍ベンチで異変

ラッシングは大谷と4度バッテリーを組んでいる
【MLB】パイレーツ ー ドジャース(日本時間3日・ピッツバーグ)
チームメートも驚くしかない一発だった。ドジャース・大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、敵地でのパイレーツ戦に「1番・指名打者」で出場。4回の第2打席で46号を放った。120マイル(193.1キロ)の弾丸ライナーでの一発。衝撃弾にドジャースベンチも“ドン引き”していた。
1-4の3回1死、剛腕チャンドラーの99.2マイル(約159.6キロ)のフォーシームを完璧に粉砕した。193キロの強烈なライナーは一瞬にして右翼フェンスを越えた。飛距離は373フィート(約113.69メートル)、角度23度だった。打球速度はスタットキャストが導入された2015年以降で球団最速を更新した。
7試合あたりがなかったが、久しぶりに生まれた豪快な一打が衝撃の爆速弾。中継映像ではドジャースベンチの様子も映されており、デーブ・ロバーツ監督も口をぽかんとさせ、タイラー・グラスノー投手も“マジかよ”といった表情を浮かべていた。何より大興奮していたのが、24歳捕手のダルトン・ラッシングだった。
何度も「Wow」と絶叫し、ベンチから身を乗り出してダイヤモンドを一周する大谷にうっとりとした表情を見せた。両手で頬を抑え、さながら「ムンクの叫び」のようにも見える。大谷とは今季4度バッテリーを組み、8月27日(同28日)のレッズ戦では749日ぶりの勝利を引き出した。“相棒”も絶句するしかなかった。
(Full-Count編集部)