ド軍打線にOB激怒「気迫を感じない」 致命的な弱点“25/30”の惨劇「本当に失望」

ドジャースOBが“貧打”に嘆き
【MLB】パイレーツ 3ー0 ドジャース(日本時間4日・ピッツバーグ)
ドジャースは3日(日本時間4日)、敵地でのパイレーツ戦に0-3で敗れた。2回には無死満塁の好機を作ったがアンディ・パへスが外野手が空振り三振、アレックス・フリーランド内野手が見逃し三振、エンリケ・ヘルナンデス内野手が右飛に倒れて無得点に終わった。
地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」のポストゲームショーでコメンテーターを務めるジェリー・ヘアストンJr.氏は「ドジャースを追っている全員が唖然としていることはわかっています。良い野球ができていないだけでなく、創造性のない野球をしているように感じます。(2回の)満塁の場面では、何としてでもバットに当ててやろうとする気迫を感じませんでした。本当に見苦しいです! 本当に失望しています!」と激怒した。
同じくコメンテーターを務めるエイドリアン・ゴンザレス氏は「2回無死満塁の場面で三振を立て続けに奪われるのは、受け入れられないことです。私が打撃コーチだったら、バットにボールを当てない選手に怒鳴りつけています。2ストライクやカウント2-1でど真ん中の球を見逃したりするのも、受け入れることができません」と同調した。
さらには司会のジョン・ハートング氏が「これは今晩に限った話ではありません。今シーズン、ドジャースの満塁時の打率は.234で30球団中25位です」と状況を説明するなど“貧打”を強調するほどだった。
(Full-Count編集部)