佐藤輝明、9試合ぶり37号2ラン 自己最多更新94打点、球団39年ぶりタイトルへ前進

「4番・三塁」で先発出場
■阪神 ー 中日(15日・甲子園)
阪神・佐藤輝明内野手が15日、甲子園で行われた中日戦で9試合ぶりとなる37号2ランを放った。バックスクリーン右への豪快弾に、スタンドは大盛り上がり。これで今季の打点は94となり、2023年の自己最多92打点を更新した。
初回に左中間フェンス直撃の先制適時打をマークすると、1点リードの3回、相手先発・松葉のチェンジアップをスタンドへ運んだ、
本塁打は4日の中日戦(バンテリンドーム)以来9試合ぶり。同戦では初回に“片手1本”での36号を放ち、チームを勝利に導いていた。本塁打王争いでは2位の森下翔太外野手に16本差をつけ、独走態勢でリーグ1位となっている。
打点は初回の適時打で2023年のキャリアハイに並ぶシーズン92打点に。この一発で自己最多となる94打点とした。
阪神は7日の広島戦で2年ぶり7度目のリーグ制覇を果たした。優勝後では初アーチ。阪神での本塁打王獲得となれば、1986年のランディ・バース以来となる。