ソフトバンクが初回から15分の“猛攻” 5連打&3点奪取の先制パンチ
2位を確定させた日本ハムに強さ見せる、先制打の内川は「体の回転で打てた」
ソフトバンクが21日、2位・日本ハムに強力な先制パンチを浴びせた。
リーグV2をつかんだ強さを見せた。初回1死から本多が右前打で出塁すると、リーグトップの打率2割6分9厘の強力打線が「つなぎ」に徹した。柳田の中前打で同一、二塁とし、4番・内川の左前適時打で先制。さらに、李大浩は中前適時打で続き、松田の左前打で満塁に。中村晃の右犠飛で3点目を奪った。
内川は「体の回転で打てたと思う。先取点に絡めて良かったです」と笑顔。李大浩は「前の打者(内川)が真っすぐ系を打っていたので、変化球が頭にあり、うまく間がとれた打撃が出来ました。久しぶりのヒットがタイムリーになって良かったです」と振り返った。
初回15分に及ぶ猛攻。日本ハム先発・中村から5連打で3点を奪った。前日にリーグ2位でCS進出を決めた日本ハムに早速、強さを見せつけた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count