大谷翔平に滲む“怒り” 米分析家が注目した一幕…米同調「誰かが代償を支払うことに」

ドジャース・大谷翔平【写真:イワモトアキト】
ドジャース・大谷翔平【写真:イワモトアキト】

ロブ・フリードマン氏が「怒りのショウヘイ」として紹介

【MLB】オリオールズ 2ー1 ドジャース(日本時間6日・ボルティモア)

 ドジャース・大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、敵地で行われたオリオールズ戦に急きょ先発登板し、3回2/3を3安打無失点5奪三振をマークした。試合途中には珍しく感情を露わにする場面。米識者も注目し、米ファンも驚いている。

 2回、5番のコルトン・カウザー外野手との対戦の時だった。カウント1-1から大谷は内角低めに79.4マイル(約127.7キロ)のカーブを投じた。MLB公式のストライクゾーンではライン上をかすめていたものの、球審の手は上がらずボールの判定。大谷は捕手からのボールを受け取ると、納得できないような表情を見せ、マウンド上では何度も首を振った。

 その次の1球だった。大谷は「ウッ!」と声を上げながら100.2マイル(約161.2キロ)のフォーシームを投げ込んだ。カウザーはどうにかバットに当てたものの、最後はカットボールで三振に倒れた。

「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏は自身のX(旧ツイッター)で一連の様子を公開。「怒りのショウヘイ」と添えると、米ファンも「望んでいた判定が得られなかったから、真ん中低めに時速100マイルを投げ込んだ。最大限の力を見せつけている」「wow」「球界で最もいい人間が怒ったら……誰かが代償を払うことになる」「最後の球に怒りで100マイルを投げるのは本当に完璧だ」などと注目した。

(Full-Count編集部)

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