ド軍ラッシングは骨に異常なしも…捕手帯同、米報道 スミスに続くアクシデントの緊急事態

前日に自打球で途中交代
【MLB】オリオールズ ー ドジャース(日本時間7日・ボルティモア)
5日(日本時間6日)のオリオールズ戦で自打球を受けて途中交代となったドジャースのダルトン・ラッシング捕手について、検査の結果、骨折ではないことが分かった。6日(同7日)に番記者が報じた。
地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のドジャース番を務めるジャック・ハリス記者は6日(同7日)、X(旧ツイッター)で「ラッシング捕手によるとCTスキャンの診断は陰性だった。骨折はなく、骨挫傷だけだ」と報じた。「彼を負傷者リスト(IL)入りさせるか、まだドジャースは決断を発表していないが、チャッキー・ロビンソン捕手が3Aオクラホマからここに帯同している」と伝えた。
ラッシングは6回の打席で内角に入ってきたスライダーを強振するも、自打球となって右膝下付近に直撃した。その場に倒れて立ち上がれず、悶絶。最終的には肩を支えられながらベンチへ下がった。球団は「右下腿の打撲」と発表していた。
ドジャースはウィル・スミス捕手が3日(同4日)の試合で守備の際にファウルが右手に当たって交代。オリオールズ戦3連戦は出場しない予定となっており、第3捕手のベン・ロートベットを緊急昇格させていたが、ラッシングの負傷によって捕手不足に陥る可能性が出ている。
(Full-Count編集部)