日ハム・山縣秀、モイネロから驚愕の2打席連発 首位決戦で躍動…新庄監督も仰天

モイネロは試合前の時点で防御率1.08もまさかの6失点
■日本ハム ー ソフトバンク(9日・エスコンフィールド)
日本ハム・山縣秀内野手が9日、エスコンフィールドでのソフトバンク戦で2打席連発を放った。試合前の時点で防御率リーグトップの1.08を記録した最強左腕を粉砕する活躍に、本拠地は大歓声が起きた。
「8番・遊撃」で先発した山縣は2-3で迎えた4回の第2打席、カウント2-1から147キロ直球を完璧に捉えた。大きな弧を描いたアーチが左翼席に着弾し、試合を振り出しに戻した。
さらに4-3の6回1死一塁で第3打席が回ると、2球で追い込まれるも1-2からの5球目、またも147キロ直球を捉えた打球が左翼席最前列に飛び込んだ。プロ初の1試合2発に本人も大興奮。日本ハムベンチも大盛り上がりを見せた。
試合前の時点で日本ハムと首位ソフトバンクのゲーム差は「4」。日本ハムにとっては絶対に負けられない一戦で、早稲田大時代に0本塁打だった伏兵が躍動している。