ベッツが鼓舞…大事なのは「上位打線じゃない」 “中軸”に感謝「彼らが引っ張っている」

ロッキーズ戦で本塁打を放ったドジャースのムーキー・ベッツ【写真:荒川祐史】
ロッキーズ戦で本塁打を放ったドジャースのムーキー・ベッツ【写真:荒川祐史】

ベッツが明かした胸中

【MLB】ドジャース 7ー2 ロッキーズ(日本時間10日・ロサンゼルス)

 ドジャースのムーキー・ベッツ内野手は9日(日本時間10日)、本拠地・ロッキーズ戦に「2番・遊撃」で出場し、17号を含む2安打2打点の活躍を見せた。試合後、「正直言って(大事なのは)上位打線じゃないと思う」と語り、“中軸”の活躍に感謝した。

 この日、不振が続いていたテオスカー・ヘルナンデス外野手が22、23号を放つなど、チームは7得点を奪い快勝。連勝を3に伸ばし、パドレスが負けたためゲーム差を2に広げた。

 ベッツ自身もシーズン前半は不振が続いてきたが、9月は打率.324、3本塁打、OPS1.049と復調の気配。首位争いをするチームに勢いをもたらそうとしている。

 試合後、ベッツは「中軸を打つテオ(Tヘルナンデス)、マンシー、パヘスらだと思う。本当の意味で私たちに勢いを与えているのは彼らだ」とナインを鼓舞。「上位の活躍するしないもあるけど、相手投手にとってとてもタフ(な打線)に感じさせるのは彼らのおかげ。彼らが引っ張っている」と感謝した。

(Full-Count編集部)

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