3Aで防御率5点台…先行き見えぬド軍右腕 炎上続く厳しい現実に米嘆き「未来はない」

ドジャースのボビー・ミラー【写真:荒川祐史】
ドジャースのボビー・ミラー【写真:荒川祐史】

ド軍・ミラーが3Aで1回3失点、防御率は5.82に

 ドジャースのボビー・ミラー投手が苦悩の日々を送っている。9日(日本時間10日)、3Aオクラホマシティの一員として、ジャイアンツ傘下3Aサクラメント戦の9回に登板するも3失点。防御率は5.82まで悪化し、メジャー復帰への道筋が見えない状況が続いている。

 ミラーは4-3でリードした9回、セーブ機会でマウンドに上がった。しかし、3安打2四球であっという間に3失点。2三振を奪うも相手に逆転を許し、チームは敗戦。クローザーとして起用されたが、役目を果たすことができなかった。

 今季は3Aで31試合に登板し3勝6敗、防御率5.82、WHIP1.58と苦しんでいる右腕に、ファンからは「コーチが望むレベルでプレーできないのであれば、AA級に降格させるべきだと強く思う」「もうおしまいだ」「ドジャースでの未来はない」と嘆きの声が寄せられている。

 メジャー1年目の2023年はドジャースで11勝4敗、防御率3.76をマーク。今季はスプリングトレーニング中に頭部に打球が直撃した影響で調整が遅れ、開幕はマイナーで迎えた。4月16日(同17日)の本拠地・ロッキーズ戦で今季初登板も3回8安打6失点。5月24日(同25日)の敵地・メッツ戦は2回1失点もそれ以降はメジャーでの登板はない。26歳右腕が1日も早く本来の姿を取り戻すことをファンは待ち望んでいる。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY