田中将大を「信じている」 ヤンキースGMがエース右腕の復活を心待ち

右太もも裏の張りで次回登板回避も、早期復帰が期待される田中

 ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMが、右太もも裏肉の張りで次回登板を回避した田中将大投手の早期復帰について「信じている」と待望している。地元紙「ニューヨーク・ポスト」が報じている。

 田中は23日(日本時間24日)の敵地ブルージェイズ戦で先発予定だったが、右太もも裏の張りで先発を回避。チームのカナダ遠征には帯同せずに、ヤンキースタジアムで治療と調整を進めている。

 21日(同22日)のア・リーグ首位ブルージェイズとの天王山初戦は、相手のエース左腕、デビッド・ブライスの圧巻のピッチングで2-4で敗戦。ゲーム差は再び「3・5」に開いてしまった。2年連続2ケタ勝利を飾っている日本人エースの力は、レギュラーシーズン終盤戦で何としても必要なところだ。

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