ド軍戦90分前に悲劇のWパンチ まさかの発表にファン“撃沈”…「終わった」

スミス負傷者リスト入り&大谷も本塁打で差を広げられる
【MLB】ジャイアンツ ー ドジャース(日本時間14日・サンフランシスコ)
ファンにとっても手痛いニュースとなった。ドジャースは13日(日本時間14日)、右手を痛めていたウィル・スミス捕手が負傷者リスト(IL)入りしたと発表。大事なシーズン終盤で攻守の要を欠く戦いとなり、ファンからは「これまで以上に終わった」「文字どおり痛い」と嘆きの声が相次いだ。
IL入りは10日(同11日)に遡っての適用となる。敵地ジャイアンツとの試合前にデーブ・ロバーツ監督は「十分な改善がみられなかった」と明かした。スミスは3日(同4日)のパイレーツ戦の守備中にファウルボールが右手に直撃。当初はILには入らず、9日(同10日)に先発復帰したばかりだったが、10日(同11日)のロッキーズ戦開始1分前にスタメンを外れた。
今季のスミスは攻守に躍動し、110試合に出場して打率.296、17本塁打、OPS.901をマーク。勝利貢献度WAR4.5はチーム3位と存在感を発揮している。また、第2捕手のダルトン・ラッシング捕手も自打球で右脚を痛めてIL入りしている状況だ。
さらに、ドジャースファンにはショックが続く。大谷翔平投手と本塁打王を争っているフィリーズのカイル・シュワーバー外野手が同日、ロイヤルズ戦で51号を放ち、大谷との差を3本に広げた。
日本時間で日曜朝から届いたダブルパンチに、SNSでは「スミスはやっぱそれなりに重傷なのか? 心配だ。今日、ソトもシュワバーも打ったよ! 大谷さんお願いします!」「シュワーバー51号来ちゃったかぁ~スミスILかぁ~」「やばいわ。ロートベット以外に誰マスク被れるの」「いやあああスミスIL入り嫌だああああ」「朝からあまり良いNEWSではないな」などの声が続々と上がった。
(Full-Count編集部)