折れたバット直撃の曽谷は「胸部の打撲」…球団発表　担架で緊急交代、患部の状態見て練習へ

曽谷は「胸部の打撲」と球団が発表した

■ソフトバンク 4ー3 オリックス（14日・京セラドーム）

　オリックスは14日、本拠地でのソフトバンク戦で先発し、2回のマウンドで折れたバットが直撃して緊急降板した曽谷龍平投手が「胸部の打撲」と診断されたことを発表した。曽谷は担架で緊急降板した後、大阪市内の病院を受診。大事には至らなかった様子だった。

　曽谷を襲ったアクシデントは2回2死一、二塁。海野を内野ゴロに打ち取ったかと思われたが、折れたバットが曽谷の胸部に直撃。三塁手の宗がボールを一塁に転送できず、記録はヒットとなった。

　曽谷はその場でうずくまり、立ち上がることができず。担架に乗ってベンチ裏へ引き上げた。2死満塁となり、2番手には横山楓投手がマウンドに上がると、後続を無失点に封じた。試合は3-4で敗れた。

　球団は曽谷の明日以降の練習について「患部の状態を確認しながら、練習などを行っていく予定」と発表している。

（Full-Count編集部）