侍U18を圧倒…198cm怪物右腕は「本当に高校生?」 異次元投球に脱帽「打てねーよ」

ボースウィックは7回82球を投げて3安打無失点6K
U-18野球日本代表「侍ジャパン」は14日、沖縄セルラースタジアム那覇で行われた「ラグザス presents 第32回 WBSC U-18 野球ワールドカップ」決勝戦で米国代表に0-2で完封負けを喫した。世界一連覇に立ちはだかったのは、米国の198cm右腕コールマン・ボースウィック。「高校生に打てる訳ない」と圧倒的なピッチングで度肝を抜いた。
付け入る隙がなかった。日本は初回に内野安打とボークで二塁に走者を進めたものの、4番・阿部葉太外野手は150キロを超える速球に空振り三振を喫した。その後も走者を出しても相手の好守に加え、ボースウィックの快速球とスライダーを捉えられず、凡打の山を築いた。7回82球を投げて3安打無失点、1四球6奪三振の快投だった。
身長198cm&115kgの体躯だけでなく、完成度の高さは文字通り高校生離れしていた。試合を見ていたファンも驚きを隠せず、「NPBの1軍で即通用するレベル」「アメリカの投手ほんとに高校生かよっていうぐらい完成されてるなぁ……」「155のムービングとか高校生には打てない」「アメリカ投手高校生なんか本当に」「アメリカの投手凄すぎないかこれ 打てるわけねーよw」と脱帽せざるを得なかった。
ボースウィックはこの日「3番・指名打者」で出場。快音はなかったが、初回の第1打席は四球で出塁した。現地メディアのインタビューではドジャース・大谷翔平投手に憧れていることを明かしており、今後も二刀流として出来る限り精進するようだ。
(Full-Count編集部)