鷹・有原が12勝…逆転勝利でオリ下す 日本ハムは西武との接戦制す、14日パ結果

ロッテ9安打も1得点…ボイトが12号
パーソル パ・リーグ公式戦が14日に3試合が行われた。日本ハムは西武に4-3で勝利、楽天は5-1でロッテを下した。ソフトバンクはオリックスに4-3で逆転勝ちを収めた。
日本ハムは初回、郡司裕也捕手、清宮幸太郎内野手の連続犠飛で2点を先制。2回には石井一成内野手が6号ソロ、6回には郡司が8号ソロを放ち、追加点を挙げた。先発の福島蓮投手は5回まで好投するも、6回以降に2本塁打を浴び、1点差に迫られた。
しかし、8回は田中正義投手、9回は齋藤友貴哉投手が無失点で抑え、試合を締めくくった。福島は7回3失点で4勝目を挙げ、齋藤は3月30日以来となる今季2セーブ目。一方、西武の先発・隅田知一郎投手は8回4失点完投も、キャリアハイの10勝目はならなかった。
楽天は2回に鈴木大地内野手の犠飛で先制すると、3回にはマイケル・フランコ内野手の2点タイムリー、4回には浅村栄斗内野手の7号ソロ、6回にはルーク・ボイト内野手の12号ソロで追加点を重ねた。
投げては、先発の藤井聖投手が3回2/3を1失点(自責点0)で降板。リリーフ陣が無失点リレーでリードを守り切った。ボイトは本塁打含む2安打1打点の活躍。敗れたロッテは、山口航輝外野手、西川史礁外野手が複数安打を記録するなど相手を上回る9安打を放つも、1得点に終わった。
ソフトバンクの先発・有原航平投手は、3回に3点を失うも、その後は無失点に抑え試合を作った。打線は6回、野村勇内野手、海野隆司捕手、代打・笹川吉康外野手の連続タイムリーで同点に追いつくと、さらに柳町達外野手のタイムリーで勝ち越しに成功した。
8回以降は松本裕樹投手、杉山一樹投手が無失点に抑え、リードを守り切った。有原はリーグ2位タイの12勝目をマーク。一方、オリックスは先発・曽谷龍平投手がアクシデントで緊急降板した。横山楓投手が好投したが、山岡泰輔投手が4失点した。
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)