ド軍パぺス、9回1死から同点弾 本拠地熱狂…ブルペン崩壊で逆転許すも土壇場に大仕事

9回1死からデュランを捉えた
【MLB】ドジャース ー フィリーズ(日本時間16日・ロサンゼルス)
ドジャースのアンディ・パヘス外野手は15日(日本時間16日)、本拠地のフィリーズ戦の9回に同点弾を放った。今季25号にドジャースタジアムが揺れた。
4-5の9回だった。「8番・中堅」で先発したパヘスは1死走者なしで打席を迎えた。ジャレン・デュラン投手に2球で追い込まれるも、3球目の甘く入ったナックルカーブを振り抜いた。打球速度108.2マイル(約174.1キロ)、飛距離424フィート(約129.2メートル)、24度の一発を左翼席に運んだ。
オープナーの後を継いだエメ・シーハン投手が5回2/3を1安打3四球、7奪三振の好投を見せ、6回を終えた段階で3-1とリードしていた。しかし、ジャック・ドレイヤー投手が7回に逆転を許した。その直後にムーキー・ベッツ内野手が同点弾を放ったが、8回にはアレックス・ベシア投手がブライス・ハーパー内野手に勝ち越し弾を許した。またもブルペンが崩壊する展開を、成長著しい24歳が救った。