止まらぬローリー、2打席連発で球団記録の56号 ジャッジと8本差…年60HRペース

10度目の1試合2発…シーズン60発ペース
【MLB】ロイヤルズ ー マリナーズ(日本時間17日・カンザスシティ)
マリナーズのカル・ローリー捕手が16日(日本時間17日)、敵地・ロイヤルズ戦で2打席連発となる56号2ランを放った。「2番・捕手」で出場し、3回、4回と連続アーチ。敵地が騒然となった。
初回に二塁打を放つと、まずは3回先頭の第2打席だった。左打席に入るとワカの76.3マイル(約122.8キロ)のカーブを捉え、右翼席へ運んだ。さらに4回無死一塁では右打席で豪快弾。打球速度104マイル(約167.4キロ)、飛距離425フィート(約129.5メートル)、角度23度の一発だった。
1試合2発は今季10度目。これでシーズン60発ペース大台に乗せた。56本はケン・グリフィーJr.に並んで球団最多本塁打記録。48本のヤンキース・ジャッジとは8本差でメジャートップを独走し、60本塁打の大台も射程圏内になった。