高橋光成が6回1失点で8勝目　セデーニョが出場4戦連発7号、逆転で楽天下す、パの結果

楽天はボイトが13号ソロも…失策に泣く

■西武 4ー1 楽天（19日・楽天モバイルパーク）

　パ・リーグ公式戦は19日、楽天モバイルパークで楽天-西武の1試合が行われた。試合は4-1で西武が勝利した。

　先発・高橋光成投手は序盤3回を無失点。4回にルーク・ボイト内野手の13号ソロで先制を許すが、直後の5回にレアンドロ・セデーニョ内野手の出場4試合連続となる7号ソロですぐさま同点に追い付いた。高橋は6回を投げきり、102球4安打3四球1失点でマウンドを降りた。

　打線は7回、タイラー・ネビン外野手と平沼翔太外野手の安打、相手失策で1死満塁のチャンスをつくると、捕逸の間に1点を勝ち越す。さらに代打・山村崇嘉内野手の適時打と暴投でスコアを4-1とした。

　2番手は7月2日以来の登板となったエマニュエル・ラミレス投手が3者凡退。8回は甲斐野央投手がつなぎ、最後は平良海馬投手が試合を締めた。勝利した西武は高橋が今季8勝目、セデーニョが2安打を記録している。

　楽天は、先発・古謝樹投手が7回途中4安打1四球3失点（自責1）の内容。打線はボイトが先制弾を放つなど2安打も、好機を生かしきれなかった。また、7回に失策と2つのバッテリーミスが生まれ、手痛い敗戦となった。

（「パ・リーグ インサイト」編集部）

（記事提供：パ・リーグ インサイト）