楽天は劇的サヨナラでヤクルトに勝利　鷹は柳田悠岐に適時打…パの2軍結果

西武はオイシックスに6-1で勝利

　パ・リーグ主催のファーム公式戦は19日、3試合が行われた。森林どりスタジアム泉で行われたイースタン・リーグの楽天-ヤクルト戦は、7-6で楽天がサヨナラ勝ちを収めた。

　楽天は先発・古賀康誠投手が5回6失点と振るわなかったが、後続の小孫竜二投手、宮森智志投手、柴田大地投手、日當直喜投手が無失点リレーを見せ、反撃の機を待った。打線は3-6で迎えた9回、代打の伊藤裕季也内野手が2号2ランを放ち1点差に迫ると、平良竜哉内野手の適時打で同点に。最後は入江大樹内野手が押し出し四球を選び、劇的な勝利を飾った。

　CAR3219フィールドでは西武が6-1でオイシックスに勝利した。先発の杉山遙希投手が7回無失点の好投で今季4勝目をマーク。打線も野村大樹内野手の適時二塁打などで着実に加点し、計9安打6得点。さらに、計6盗塁と機動力を生かした攻撃で主導権を握った。

　タマスタ筑後で行われたウエスタンのソフトバンク-阪神戦は、10-0でソフトバンクが圧勝した。先発のロベルト・オスナ投手が1回を3者凡退に抑えると、打線が2回に一挙9得点の猛攻を仕掛ける。ジーター・ダウンズ内野手の4号ソロから、廣瀬隆太内野手、柳田悠岐外野手、正木智也外野手、渡邉陸捕手、井上朋也内野手らの適時打で大量リードを奪った。

　オスナの後を受けた東浜巨投手が6回無失点の好投を見せるなど、4投手の継投で阪神打線を完封。井上は5号ソロを含む2安打3打点の活躍を見せた。

（「パ・リーグ インサイト」編集部）

（記事提供：パ・リーグ インサイト）