岩隈久志、7回3安打無失点、今季最多10Kの好投! 9勝目の権利持って降板
打線も爆発、一発攻勢で7回まで11点のリードを奪う
マリナーズの岩隈久志投手が22日(日本時間23日)、敵地でのロイヤルズ戦に先発し、7回を3安打無失点、今季最多10奪三振の好投。9勝目の権利を持ってマウンドを降りた。
マリナーズは初回、相手先発のガスリーを攻め、シーガーの25号ソロとカノの18号ソロで2点を先制。
いきなり援護をもらった岩隈は初回、ゴードンをスプリットで空振り三振に仕留める。その後、四球とヒットで1死一、三塁のピンチを招くも、4番ホズマーをショートライナーに打ち取ると、5番モラレスをフルカウントからスプリットで空振り三振に仕留めた。
2回はムスタカス、ペレスと連続三振に仕留め、リオスをセンターフライに打ち取る。するとマリナーズ打線は3回にカノの2打席連発となる19号3ラン、ミラーの2ランなどで7点を追加した。
岩隈はその後も安定した投球を見せ、7回まで3安打無失点の好投。毎回三振を奪い、今季最多の10奪三振をマークした。
マリナーズは4回にも2点を追加し、11-0と大量リード。岩隈は7回を無失点に抑え、9勝目の権利を持って降板した。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count