シュワーバーが55号、大谷を突き放す豪快弾 2試合連発でリーグ単独トップ…本拠地熱狂

フィリーズのカイル・シュワーバー【写真:ロイター】
フィリーズのカイル・シュワーバー【写真:ロイター】

マーリンズ戦に「2番・指名打者」で出場

【MLB】フィリーズ ー マーリンズ(日本時間25日・フィラデルフィア)

 フィリーズのカイル・シュワーバー外野手が24日(日本時間25日)、本拠地でのマーリンズ戦で2試合連続の55号を放った。ナ・リーグ本塁打王争いでは、53本のドジャース・大谷翔平投手に2本差とした。

 この試合、「2番・指名打者」で出場したシュワーバーが2試合続けての一発を放った。3回の第2打席でバックスクリーンへ飛距離408フィート(約124.3メートル)のアーチをかけた。55本塁打とし、本塁打王争いを繰り広げる大谷を2本リード。メジャー全体ではカル・ローリー捕手(マリナーズ)の58本に3本差とした。

 シュワーバーは8月28日(同29日)のブレーブス戦でMLB史上21人目の1試合4本塁打を記録。以降は11試合連続ノーアーチと足踏みが続いたが、9月9日(同10日)のメッツ戦でリーグ最速で50号に乗せた。15日(同16日)のドジャース戦で3試合連続の53号を放つと、昨日の同戦で6試合ぶりの54号を記録していた。

(Full-Count編集部)

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