DeNAに暗雲…東克樹が緊急降板 左手の指先を気にしてベンチへ、14勝左腕にアクシデント

東が6回に降板、2番手には佐々木千隼
■DeNA ー 巨人(26日・横浜)
DeNAの東克樹投手が26日、本拠地で行われた巨人戦でアクシデントに見舞われた。6回の投球中、指先を気にする仕草を見せ、ベンチに下がるとそのまま交代。エース左腕の緊急降板に横浜スタジアムは騒然となった。
6回、先頭の代打・増田陸を迎えた場面、シュートを2球続けたところで左手の指先を気にする仕草を見せるとベンチに目で合図を送った。一度ベンチに下がったが、マウンドに帰ってくることなく交代。2番手には佐々木千隼が上がった。
東はリーグ最多の14勝をあげており、この日の巨人戦は12球団トップの15勝目を狙ったマウンドだった。4回まで3点リードも展開も5回に岡本に15号同点2ランを許し、勝ち投手の権利が消滅。その直後のアクシデントとなった。
先発の柱である東が離脱となると、2年連続日本一を目指しクライマックスシリーズを戦うDeNAにとって大きな痛手となる。
(Full-Count編集部)