エンゼルス、ワシントン監督の退任発表 体調面の問題で6月から無期限休養

球団発表
エンゼルスは30日(日本時間10月1日)、6月から休養していたロン・ワシントン監督が2026年シーズンも復帰せず、退任すると発表した。
エンゼルスを指揮した昨季は球団ワーストの99敗を喫し、ア・リーグ西地区最下位。今季序盤は投手陣の不調で苦戦。6月20日(同21日)の時点では地区3位も、体調が理由で無期限の休養が発表された。27日(同28日)には2025年は復帰しないことが発表されていた。
ワシントン監督は2007年から2014年にレンジャーズを指揮し、2012年から3年間は当時球団に所属していたダルビッシュ有投手らを率いた。2010年と2011年には2年連続でワールドシリーズに進出するも世界一には届かなかった。2017年からはブレーブスの三塁コーチに就任し、2021年には26年ぶり4度目のワールドシリーズ制覇に貢献した。
(Full-Count編集部)