ついに外されたド軍25億円男「期待を大きく下回った」 米メディア「打率.199に終わった」

ドジャースのマイケル・コンフォート【写真:荒川祐史】
ドジャースのマイケル・コンフォート【写真:荒川祐史】

ワイルドカードシリーズの26人ロースターが発表された

 ドジャースは30日(日本時間10月1日)、本拠地で行われるレッズとのワイルドカードシリーズ第1戦(WCS)前に26人ロースターを発表。今季138試合に出場したマイケル・コンフォート外野手が外れた。今季は打撃不振も粘り強く起用されてきただけに、ロースター外となったことは現地メディアからも注目を集めている。

 米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」は、「コンフォートは9月に安定した成績を残し、ワイルドカード入りをアピールしたものの、届かず、レギュラーシーズンを打率.199、本塁打わずか12本に終わった」と指摘。「昨年はサンフランシスコで好調なシーズンを送り、ライバルチームであるドジャースと1年1700万ドル(約25億4100万円)の契約でカリフォルニアに残留した。ドジャースの外野陣は右打者中心で、左打者の補強として契約したが、期待を大きく下回る結果に終わった」と言及した。

 ロバーツ監督はコンフォートを外した理由について、マックス・マンシー内野手とトミー・エドマン内野手の身体がプレーできる状態と説明。代打起用なら出場できるウィル・スミス捕手と天秤にかけ、スミスを選んだとした。

 また、外野手には9月10日(同11日)にオプション降格していたジャスティン・ディーンが登録された。短期決戦のため守備固め、代走で使える選手は重宝される。同サイトは「よりダイナミックな選手を求めた」と指摘している。

(Full-Count編集部)

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