吉田正尚が逆転適時打でRソックス先勝 代打で値千金の一打…ライバル対決制す、NYは沈黙

ワイルドカードシリーズ第1戦…ア東地区のライバル対決
【MLB】Rソックス 3ー1 ヤンキース(日本時間1日・ニューヨーク)
レッドソックスは30日(日本時間10月1日)、敵地で行われたヤンキースとのワイルドカードシリーズ第1戦を3-1で先勝した。1点ビハインドの7回、代打で登場した吉田正尚外野手が値千金の逆転2点適時打を放った。
ヤンキース先発は左腕フリードで、吉田はベンチスタート。レッドソックスは6回終了時点で0-1とビハインドの展開。吉田はフリードが降板した7回1死二、三塁で代打で登場した。2番手ウィーバーから中前にはじき返すと、2人が生還。貴重な逆転打を放った。
この一打にヤンキースファンの詰めかけたヤンキースタジアムは騒然。レッドソックスベンチはお祭り騒ぎとなり、吉田は塁上で白い歯を見せた。
レッドソックスは先発クロシェットが2回にボルピーにソロを浴びたが、7回2/3を投げて1失点と粘りの投球を披露した。9回にはブレグマンが3点目となるダメ押し適時打を放った。
吉田は9月に入って好調。月間成績は20試合で打率.333、2本塁打13打点、OPS.837だった。怪我で今季初出場は7月となったものの、チームのプレーオフ進出に貢献していた。
(Full-Count編集部)