目を疑うテオの拙守「Oh no」 LAに起きた悲鳴…山本由伸を襲った“悲劇”「受け入れがたい」

山本は初回だけで26球を投じた
【MLB】ドジャース ー レッズ(日本時間2日・ロサンゼルス)
味方が完全に足を引っ張った。ドジャース・山本由伸投手は1日(日本時間2日)、本拠地でレッズとのワイルドカードシリーズ第2戦に先発。初回に2死を奪い、相手を右飛に抑えたと思われたが、テオスカー・ヘルナンデス外野手が痛恨のエラー。LAメディアは「受け入れがたい」と厳しい声を寄せた。
1死から死球で走者を出し、3番ラックスを二ゴロに抑えた。4番のヘイズは平凡な右飛を打ち上げたものの、右翼のT・ヘルナンデスが落球。フェアゾーンだったためにインプレーとなり、2死二、三塁のピンチを背負った。
まさかのプレーに地元メディア「ドジャース・ネーション」は「ポストシーズンでは到底受け入れがたい」とし、ドジャース専門メディア「ドジャー・ブルー」は「Oh no」と頭を抱えた。その後、山本は右前に2点適時打を浴び、ドジャースは初回に2点を奪われる立ち上がりとなった。
山本は初回だけで26球を投じた。ブルペンが不安定なだけにロングイニングが求められているが、味方のお粗末なプレーにより暗雲が立ち込めている。