痛恨失策の直後…テオが山本由伸に“謝罪” ベンチで抱き寄せ→ギュッとハグ

山本は初回に2失点…T・ヘルナンデスが失策
【MLB】ドジャース ー レッズ(日本時間2日・ロサンゼルス)
ドジャース・山本由伸投手は1日(日本時間2日)、本拠地でレッズとのワイルドカードシリーズ第2戦に先発するも、初回にテオスカー・ヘルナンデス外野手の失策もあって2失点を喫した。その直後、T・ヘルナンデスはベンチで珍しい行動を見せた。
山本は1死から死球で走者を出し、3番ラックスを二ゴロに抑えた。4番のヘイズは平凡な右飛に打ち取ったと思われたが、右翼のT・ヘルナンデスがまさかの落球。フェアゾーンだったためにインプレーとなり、2死二、三塁となった。その後、スチュワートに右前打を許し、初回2失点の立ち上がりとなった。
ドジャースは勝利すれば地区シリーズ進出が懸かった試合。エース・山本の登板では絶対に落とせないが、まさかの展開を呼んだT・ヘルナンデスの拙守には厳しい声も寄せられている。
しかしその直後だった。ドジャースの攻撃中、山本がそっとT・ヘルナンデスの近くに歩みよると、テオは右腕をぎゅっと抱き寄せてハグ。さらに頭をポンポンと叩き、“謝罪”するかのような仕草を見せた。
T・ヘルナンデスは2打席ノーヒットと前日2本塁打の快音は聞かれていないが、ドジャースは3回にムーキー・ベッツ内野手の適時打で1点を返し、4回に逆転に成功した。
(Full-Count編集部)