佐々木朗希のド派手デビュー、テオも“ドヤ顔”「あれがロウキ」 圧倒的投球に脱帽

レッズ戦で力投したドジャース・佐々木朗希【写真:荒川祐史】
レッズ戦で力投したドジャース・佐々木朗希【写真:荒川祐史】

4点差の9回に登板…1回2Kで“胴上げ投手”に

【MLB】ドジャース 8ー4 レッズ(日本時間2日・ロサンゼルス)

 ドジャース・佐々木朗希投手が1日(日本時間2日)、本拠地レッズとのワイルドカードシリーズ第2戦に9回から救援登板。自身初のポストシーズン登板を果たし、1回無安打無失点、2奪三振の快投で最後を締めくくった。テオスカー・ヘルナンデス外野手も感動したようだ。

 この日も不安定な投球を見せたブルペンに、光が差した。佐々木は4点差の9回に登板。先頭のスティールにいきなり100.7マイル(約162キロ)を投げ込むと、4球目のスプリットで空振り三振に仕留めた。さらにラックスも伝家の宝刀スプリットで三振斬り。最後はヘイズを遊直に打ち取って最後を締めた。

 ポストシーズンデビューで“胴上げ投手”になった23歳。バックから見守った同僚も称賛を送った。地元メディア「スポーティング・トリビューン」の創設者でCEOのアラシュ・マルカジ氏が自身のX(旧ツイッター)にてシャンパンファイト中のT・ヘルナンデスのインタビュー映像を公開した。

 T・ヘルナンデスは佐々木の登板について聞かれ、ニッコリと笑顔。「(朗希は)アメージング(本当に素晴らしかった)! アメージング」と繰り返し、「あれがロウキに期待できることだよ。ありがとう、お疲れ様」と労った。

(Full-Count編集部)

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