佐々木朗希に番記者が“手のひら返し”「私が間違っていた」 ド軍に現れた救世主に感謝

【MLB】ドジャース 8ー4 レッズ(日本時間2日・ロサンゼルス)
ドジャースの佐々木朗希投手が1日(日本時間2日)、本拠地レッズとのワイルドカードシリーズ第2戦に9回から救援登板。1回無安打無失点、2奪三振で“胴上げ投手”になった。プレーオフ初登板で最速101.4マイル(約163.1キロ)を計測するなど圧倒的な投球。米メディアも大絶賛だった。
8-4の4点リードの最終回に登板。マウンドに上がると、初球から100.7マイル(約162キロ)。先頭のスティールをカウント1-2からの4球目、スプリットで空振り三振に仕留めた。続くラックスも4球目のスプリットで三振に。ヘイズは2球で追い込みながらもロートベットが落球するまさかのプレーがあったが、最後は遊直でゲームセットだった。
救援陣の不安が露呈していた中で快投を見せ、チームに勝利をもたらした。ドジャースの番記者も絶賛。地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のジャック・ハリス記者は「ロウキ・ササキが9回に登板し、観客から熱狂的な反応を得た」と綴ると、地元メディア「ドジャース・ネーション」のダグ・マッケイン氏も「ロウキがドジャースのブルペンを救う」と綴った。
また、ドジャース専門サイト「ドジャー・ブルー」で編集長を務めるブレイク・ウィリアムズ氏も「オッケー、ロウキは最も重要度が高い場面で投げる救援投手だ。十分理解出来た。そして私が間違っていることを証明した」と手のひらを返して反省していた。
(Full-Count編集部)