佐々木朗希にスネルが見せた“敬意” 中継映像が捉えた光景…「ちょっとビックリ」

佐々木はWCS第2戦の9回にPO初登板
ドジャース・佐々木朗希投手は9月末のメジャー合流後はリリーフとして復帰。1日(日本時間2日)のワイルドカードシリーズ(WCS)第2戦に9回、ポストシーズン初登板を果たした。快投を見せる中、中継映像が捉えた同僚の“行動”に感動が広がっている。
佐々木は5月から右肩インピンジメント症候群で約4か月離脱していたが、9月24日(同25日)の敵地・ダイヤモンドバックス戦から戦線に戻ってきた。WCS第2戦では9回から登板し、1回を3者凡退で2奪三振の完璧リリーフ。最速101.4マイル(約163.1キロ)、100マイル(約161キロ)以上を6球投げ込んだ。
佐々木が三振を奪った瞬間、中継映像ではドジャースベンチの様子が映された。ガッツポーズを掲げ、自分のことのように喜んでいたのが、サイ・ヤング賞2回を誇るブレイク・スネル投手だった。マウンド上では冷静沈着であまり感情を表に出すことがないが、“後輩”の躍動に目を丸くして喜んだ。今年4月27日(同28日)のパイレーツ戦で佐々木が降板すると、スネルはベンチで寄り添ってアドバイスを送るなど、佐々木のことを以前から気にかけていた。
スネルの珍しい光景にファンも感動した模様。「なんかグッと来る」「この喜び方凄く嬉しかったです」「スネル大好き」「嬉しくなります」「なんかウルっときますね」「スネルの好感度爆上がり」「スネル、ナイスガイ」と反響が寄せられている。
スネルはWCS第1戦で先発し、7回2失点の好投で勝利に貢献した。4日(同5日)から始まる地区シリーズでは第2戦に先発が予定されている。
(Full-Count編集部)