「二度と守備をさせるな」 タイガース28歳に批判殺到…チームを崖っぷちに追い込み「酷すぎ」

ロブレスの平凡なフライを落球したカーペンター
【MLB】マリナーズ 8ー4 タイガース (日本時間8日・デトロイト)
タイガースは7日(日本時間8日)、本拠地でマリナーズとの地区シリーズ第3戦に4-8で敗れた。シリーズ成績を1勝2敗とし、第4戦を落とすと今季終了となる。中でも話題を呼んだのがケリー・カーペンター外野手のメジャーリーガーとは思えぬ“拙守”だった。「二度と守備をさせるな」「酷すぎる」と批判の声が寄せられている。
悪い形で目立ってしまった。1-5とリードを許して迎えた8回だった。1死一塁でビクター・ロブレス外野手が右翼へ平凡な打球を打ち上げ、落下点に入ったカーペンターは左手を伸ばしてグラブに収めた……かと思われたが、まさかの落球。ボールが転々とする間に二、三塁とされ、後続に犠飛を浴びて追加点を奪われた。
9回にはカル・ローリー捕手に2ランを許し、7点リードされて迎えた9回裏、タイガースは3点を返すなど驚異的な反撃を見せた。それだけに、カーペンターの不用意な守備がなければ、さらにプレッシャーをかけた状況で最終回を迎えられた可能性もある。
痛恨だったカーペンターの致命的な守備には批判が殺到。「試合の戦犯だ」「ベンチに置け」「さすがに笑っちまうぜ」「本当に恥ずかしい」などと落胆の声が寄せられている。打席で良いところを見せたかったが、5回に併殺打を記録するなど4打数無安打2三振だった。