日本からテオへ謝罪続出「すべて忘れた!」 怠慢守備を指摘→2時間後に“手のひら返し”

逆転3ランを放ったドジャースのテオスカー・ヘルナンデス【写真:ロイター】
逆転3ランを放ったドジャースのテオスカー・ヘルナンデス【写真:ロイター】

打球を全力で追わず…3点目を献上

【MLB】フィリーズ ー ドジャース(日本時間5日・フィラデルフィア)

 ドジャースの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、フィリーズとの地区シリーズ第1戦に「1番・投手」で投打同時出場。2回にリアルミュートに先制を許す適時三塁打を浴びたが、この際のテオスカー・ヘルナンデス外野手の緩慢守備が批判を浴びた。しかし7回に値千金の逆転3ラン。ファンも手のひらを返していた。

 初回は3者凡退に抑えた大谷だが、2回に先頭のボームを四球で歩かせると、続くマーシュには中前打を打たれて無死一、二塁のピンチに。ここでリアルミュートに右中間を破る適時三塁打を浴びて2点を先制された。さらに1死からベイダーにも左犠飛で3失点となった。

 この時、リアルミュートの三塁打でT・ヘルナンデスは、途中で打球に追いつくのを諦めたのか全力疾走しなかった。右中間を破った打球はフェンスへ到達。中堅のパヘスが処理する間に、リアルミュートは三塁まで進んだ。結果的には犠飛で3点目を失った。

 SNSではT・ヘルナンデスに批判が集まっていたが、1点を追う7回2死一、二塁で逆転3ラン。SNSでは「ぼやいてごめんねテオ」「テオ許す」「テオくん明日50エラーしても許すよ」「テオ、すべて忘れた!」と手のひらを返して称賛していた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY