ド軍スタッフが「気絶しかけた」 テオ逆転弾が生んだ狂喜乱舞…X困惑「大丈夫かよww」

守備でのミスと三振3つも帳消しにした豪快弾
【MLB】ドジャース 5ー3 フィリーズ(日本時間5日・フィラデルフィア)
ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス外野手が豪快な一振りで試合を決定づけた。4日(日本時間5日)のナ・リーグ地区シリーズ第1戦、敵地でのフィリーズ戦で同点の7回に飛び出した3ラン本塁打が、チームに逆転勝利をもたらした。この劇的な一打に、ベンチやブルペンも沸騰。あまりの興奮に、トレーナーが「気絶寸前」になったという。
ドジャースは先発の大谷翔平投手が2回に先制を許し、苦しい展開が続いた。1点ビハインドで迎えた7回、2死一、二塁の好機で打席に立ったのがT・ヘルナンデスだった。カウント1-0から甘く入った高めの速球を強振すると、打球は右中間スタンド中段まで届く決勝3ランとなった。
ベンチはこの一打に大盛り上がり。地元メディア「ドジャース・ネーション」によるインタビューで、アレックス・ベシア投手は「テオ、あのホームランは最高だった…俺たちはめっちゃ興奮してた。トレーナーは、ほとんど気絶しそうだったよ」と語っていた。
この様子にSNSでは「トレーナー大丈夫かよww」「自分も同じだよ、アレックス」「ベシアがとにかく大好き」「テオの本塁打への彼のリアクションがウケる」といった声が上がった。
序盤の守備での緩慢な動きや3打席連続三振で批判を浴びていたが、一振りで評価を一変させた。これで今季のポストシーズンでは3本塁打9打点の大爆発を見せており、ドジャースはこの勝利でシリーズ突破へ大きな一歩を踏み出した。
(Full-Count編集部)