ジャッジがまさかの“戦犯扱い” 思わぬ飛び火…PS最多安打の貢献も米辛辣「勝負弱い」

ヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】
ヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】

ヤンキース連敗…ファンの批判はジャッジに

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が、ポストシーズンでの不安定な守備とチームの連敗により厳しい声を浴びている。MLBメディアが伝えた“現状”がファンの間で議論を呼んでいる。

 ジャッジはここまでポストシーズン5試合で、メジャー最多の8安打を放っている。長打は二塁打1本のみで2打点。チームはブルージェイズとのア・リーグ地区シリーズで、2戦23失点を喫して連敗中。投手陣が大きな要因と考えられるが、批判の矛先はスター選手のジャッジにも向けられている。

 米メディア「ジョムボーイ・メディア」のヤンキース専門アカウント「トーキン・ヤンクス」は公式X(旧ツイッター)で「アーロン・ジャッジの7安打(投稿時点)は、今ポストシーズンにおけるMLB全選手の中で最多である」と投稿した。また、ジャッジは過去4年間のレギュラーシーズン全体でわずか2つのエラーしか記録していないが、5日(日本時間6日)の同シリーズ第2戦も含めた過去のポストシーズン6試合で早くも2失策を犯していることも公式Xで伝えた。

 2つの記録にファンは辛辣。「いつものポストシーズンのジャッジだな」「大舞台で緊張するタイプなのかもね」「レギュラーシーズン=スター。ポストシーズン=凡人」「勝負弱すぎる」「史上最高に勝負弱い選手」「その結果、何も残っていない」「7本の価値のないヒット」といったコメントが相次いだ。この日のエラーは先制点に直結したこともあり、ファンの不満は高まっていたようだ。

 チームの命運を握る存在として、次戦でどのような形で巻き返すのか注目される。ジャッジは再び“主役”の座を取り戻すことができるだろうか。

(Full-Count編集部)

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