ドジャースに朗報? フィリーズの悲しき「0/8」…米ファン沈痛「頼むやめてくれ」

フィリーズに“不吉”なデータが紹介されている【写真:ロイター】
フィリーズに“不吉”なデータが紹介されている【写真:ロイター】

第1戦は大谷相手に3点を先制も…

【MLB】フィリーズ ー ドジャース(日本時間7日・フィラデルフィア)

 ドジャースは4日(日本時間5日)、敵地フィリーズとの地区シリーズ第1戦に5-3で勝利した。3戦先勝の短期決戦で大きな先勝を手にしたが、一方でフィリーズにとってはあまりに痛い一敗。米ファンも「今年もダメなのか……」と肩を落とす理由がある。

 第1戦は大谷翔平投手が先発した。9月16日(同17日)に対戦した際は5回無安打無失点と完璧に封じられたフィリーズ打線だったが、この日は2回に四球と安打で好機を作り、リアルミュートの二塁打などで3点を先取した。しかし3回以降は得点できず、7回にテオスカー・ヘルナンデス外野手の3ランが飛び出して逆転負けとなった。

 フィリーズにとっては本拠地で最初に2試合を戦い、その後はドジャースタジアムに向かう。是が非でも1勝1敗にしておきたいが、MLBネットワーク公式X(旧ツイッター)は第2戦を前に“不吉”なデータを紹介している。「フィリーズはポストシーズンで初戦を落としたシリーズでは通算0勝8敗。今年こそ、彼らはこの劣勢を乗り越えることができるでしょうか?」とし、第1戦を落とすと一度も勝ち抜けていないようだ。実際、昨年はメッツとの地区シリーズの第1戦に敗れ、シリーズも1勝3敗で落としている。

 第1戦の逆転負けがあまりに大きすぎた事実にフィリーズファンも落胆の色を隠せない。「頼むやめてくれ」「今年は終わらせる」「過去のデータは彼らに不利だが、10月には番狂わせがつきものだ」「きっとまた負けるね」「0-9になる」「絶対に第2戦に勝たないと」「フィリーズは終わった」などと反応が寄せられた。果たしてフィリーズは“逆境”を乗り越えられるだろうか。

(Full-Count編集部)

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