佐々木朗希の“選外”にLA驚き 試合終了から70分後…ド軍公式の投稿が話題「最高の1枚」

スミスが7回に2点適時打
【MLB】ドジャース 4ー3 フィリーズ(日本時間7日・フィラデルフィア)
ドジャースは6日(日本時間7日)、敵地フィラデルフィアで行われたフィリーズとの地区シリーズ2回戦に4-3でシリーズ連勝を飾った。9回に1点差に迫られ、最後は佐々木朗希投手が締めたことが日米通じて話題を集めた中、ドジャース公式SNSが選んだ“最高の1枚”が注目されている。
先発のブレイク・スネル投手とヘスス・ルザルド投手の投げ合いで緊迫したゲームとなった。試合が動いたのは7回だった。テオスカー・ヘルナンデス外野手の好走塁を機にドジャースが先取点を奪うと、ウィル・スミス捕手が復帰後初の安打を放って2点を加えた。そして大谷翔平投手もシリーズ初安打で続き4-0とした。
しかし8回にトレイ・ターナー内野手に1点を返されると、9回にドラマが待っていた。ブレイク・トライネン投手が1死も取れず2失点KO。場内のボルテージは一気に高まった。その後アレックス・ベシア投手が2死までこぎつけ、佐々木が緊急登板。2球でターナーを打ち取り、ドジャースが連勝した。
ドジャース公式SNSは試合後に「Photo of the Game」を選ぶのが恒例となっている。投打に見どころが多い第2戦の“No.1写真”となったは、スミスの適時打の場面だった。打球が抜けた瞬間、スミスは雄叫びを挙げて感情を爆発させた。試合に懸ける思いが伝わってくる。

「最高!」「ミスタークラッチ」「ウィル・スミスはシーズン通して得点圏で勝負強かった」「最高の1枚! 今夜のNLDS第2戦の緊張感を完璧に捉えている!」とLAファンもスミスに感謝の思いを届けた。もっとも、「今回もロウキであるべきなのに」「ロウキじゃないのか」と佐々木が選ばれなかったことに驚く声も。ちなみに、第1試合の「Photo of the Game」には大谷がカイル・シュワーバー外野手から三振を取った場面が選ばれている。