また炎上した37歳「なぜあの場面で」 佐々木朗希が火消しも…ド軍の采配に止まらぬ疑問

マウンドを降りるドジャースのブレイク・トライネン【写真:荒川祐史】
マウンドを降りるドジャースのブレイク・トライネン【写真:荒川祐史】

トライネンが9回に登板→1死も取れずに2失点

 ドジャースは6日(日本時間7日)、敵地・フィリーズとの地区シリーズ第2戦を戦い、3点差の9回にブレイク・トライネン投手が登板。先頭から3連打を浴び1死も取れず2失点で降板した。最終的にアレックス・ベシア、佐々木朗希両投手を注ぎ込み、1点差を守り抜いたが、SNSでは「なぜトライネン」の文字が相次いだ。

 トライネンは4-1の9回に登板。先頭のボームに中前打、さらにリアルミュートに左翼線へ二塁打を許し無死二、三塁のピンチを作ると、カステヤノスに2点二塁打を浴びた。1死も取れず2失点でマウンドを降りた。その後、ベシアが1死奪い、最後は佐々木が9回2死一、三塁でターナーを二ゴロに抑え、試合を締めた。

 佐々木はフィリーズとの第1戦で2点差の9回に登板し、1回を1安打無失点で抑え、日米通じて初セーブをあげた。一方のトライネンは9月、12試合で5敗、防御率9.64と不振だった。

 この起用に対し、ロバーツ監督は「得点状況や以前、私たちがポストシーズンを戦った時、ブレイク(・トライネン)が緊迫する場面で投げたことも加味して決断した。必要ならベシアも控えていたから、とても自信があった」と話していた。しかしSNSでは「2度とトライネンを緊迫した場面で使って欲しくない」「競った試合で出すのはあり得ない」「なぜあの場面でトライネンなのか。負けててもおかしくなかった」とコメントが集まった。

(Full-Count編集部)

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