楽天、鈴木翔天の黄色靭帯骨化症を発表　国の指定難病…手術し復帰まで4〜5か月

今季は鷹・浜口も公表…7日に福島県内で手術

　楽天は7日、鈴木翔天投手が福島県内の病院で内視鏡胸椎黄色靭帯骨化切除術を受けたことを発表した。試合復帰まで4～5か月を要する見込み。

　鈴木翔は富士大から2018年ドラフト8位で楽天に入団。2023年に61試合に登板し、1勝1敗1セーブ22ホールド、防御率3.30をマーク。2024年には野球日本代表「侍ジャパン」の一員としてプレミア12に出場した。今季は46登板で2勝4敗5セーブ19ホールド、防御率2.36の成績を収めていた。

　黄色靭帯骨化症は脊髄の後ろにある黄色靱帯が骨化し、神経を圧迫し、足の痺れなどが症状として出る。原因がはっきりと特定されておらず、国の難病に指定されている。国の指定難病でNPBでは過去にDeNAから戦力外になった三嶋一輝投手、中日・福敬登投手、阪神・湯浅京己投手らが公表。ソフトバンクの浜口遥大投手も今年4月に公表し手術を受けている。

（Full-Count編集部）