田中将大が米メディアのインタビューに回答 両親への感謝の気持ちなどを語る
スプリットは最初のブルペンでピンときた
ヤンキースの田中将大投手(25)がESPNのインタビューに応じた。通訳を介した一問一答では、高校時代に現役引退した元ソフトバンク投手の斉藤和巳氏に憧れていたことや、メジャーですでに高い評価を得ているスプリットについても言及している。
幼少期に好きだったアスリートを問われて、特定の選手はいなかったことを明かしたマー君だが、高校時代に見るのが好きだった野球選手として斉藤を挙げ、その理由について「ピッチングスタイルですね。速球がすごく速くて、試合でも気迫が凄かった。ファイターでした」と話している。
一方、全米で早くも注目されているスプリットについても、インタビューで回答。投げ始めた時期について「たぶん2010年です」と答えた上で「最初にブルペンで投げた時からピンときました」と最初の段階である程度、好感触があったことを明かしている。
また、両親の話題が上ると「両親には感謝しています。ここにいるのは両親のおかげですから」と語ったマー君。その真摯な受け答えには、誠実な人柄がにじみ出ていた。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count